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独学でエンジニアになり1年!その過程で見いだした学習の3ステップ

はじめまして、Techpit Magazine編集部のタカヤンです!

今回は、独学でエンジニアに転身し、現在でも積極的に新たな技術のキャッチアップや技術記事の翻訳などに励まれている宮地さんに、これまでの学習を振り返っていただくとともに、新たな技術への向き合い方やその中で見出した学習の王道パターンについて伺いました。

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宮地さんのプロフィール紹介

人材系IT企業に新卒で入社後、Webサービスの導入・運用のサポート及び現場のマネジメントを経験し、2019年4月から、新規サービス開発に携わるため、社内で異動でエンジニアに転身。主にRuby on RailsとVue.jsを使いフロントエンドからバックエンド、インフラまで担当。

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※本稿は2020年6月に取材したインタビュー記事です。


1/6  「サポート」から「作り手」に変わりアプローチの仕方が変わった

ー さっそくですが、まずはじめに宮地さんがエンジニアになられたきっかけを教えてください。

宮地さん:分かりました。私は、新卒からずっとWEBサービスのサポート業務をやっていました。その中で、WEBサービスというものを知っていって、その可能性であったり、面白さみたいなものを感じ、(個人としても)さらにもっとステップアップする方法ということで、いわゆるエンジニアになるという選択をしました。

ー そうだったんですね、ITと関わる仕事を続けてきたからこそ、その魅力であったり、可能性を肌で感じられていたということですね!

宮地さん:はい。ちょうどそのタイミングで、社内公募で、新しいサービスを作るからこないかという話をいただいて、二つ返事で「いきます!」と言って、エンジニアになりました。

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ー すごいスピードですね!実際にエンジニアになってみて何か変化はありましたか?

宮地さん:そうですね、役割としてサポートというところから、作る側(エンジニア)に変わったので、アプローチが変わりました。エンジニアは作る人間なので、こういう機能、こういうサービスを作ったら、こういうお客さんが喜ぶみたいにアプローチをすると思います。以前は、このサービスはこういう風に使ったら、めちゃくちゃ便利だよといったアプローチをしていたので、その幅が広がったという印象です。


2/6  自分で解決しなきゃいけないという環境が、自分を大きく成長させた


ー すでにエンジニアになられて1年経たれたということですが、現在と学習始めたての頃の学習方法の違いみたいなことってありますか?

宮地さん:難しいですね(笑)、正直なところ、初めはあまり学習していませんでした。ただ、サポート業務を通して、ITの基礎的な知識(インターネットは何とか)は結構知っていましたので、それを踏まえて、まずは、RailsとVue.jsの本を一冊ずつ借りて学習していたんですけど、正直よくわかりませんでした。

ー 難しいですよね、、。具体的にはどんなところに分かりづらさを感じましたか?

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宮地さん:やっぱりRailsの機能とかGemとかが最初はよくわかんなくて、なんでこういう風な実装になっているのかと思うところが結構多かったです。それに加えて、社内でRailsを使っているプロジェクトが他になく、相談できる相手もいなかったので、自分で全てを解決しないといけなかったというところに苦労したポイントが全て詰まっていると思います(笑)

ー なるほどです、自分で解決しなきゃいけないという環境が、いまの宮地さんを作ったということですね!ちなみに、最近はどのように学習されていますか?

宮地さん:そうですね、Twitterとかで知らないけどよく見るワード、例えばkubernetesってなんだろうとか、があったらとりあえずググっていくつか記事を見て、あとは手を動かせるようなものであれば、チュートリアルとかQiitaの記事を見てやろうと、そこからさらに知りたかったらTechpitや技術書を購入して、実際に手を動かしながら勉強していくというステップが多いです。


3/6  「実体験は筋トレです!」楽しく学ぶことの重要性


ー 宮地さんからは学習を「やらされている」より「やっている」というのがしっかり伝わってくるのですが、何か意識されていることとかありますか?

宮地さん:はい。自分の中では、3つくらいあると思っています。

1. 楽しくやる。
これ楽しいのかなとか、やっててつまらないことも中にはあると思うので。

2. 学ぶ目的を意識する。
この技術を学んで何をやりたいのかをしっかり明確にする。こういう画面を作ってみたいからHTMLとCSSを学ぶとか、こういう動きをつけたいからJavaScriptを学ぶとか、ゴールまでしっかり決めれると良いのかなと思います。

3. 学習している技術のポジショニングを明確にする。
IT知識はかなり幅広いので、全体のうちどういうポジショニングの技術なのかなというのを認識しながら学習を進める。言いかえると、あれもこれも学ぶことが多すぎてよくわからないという状況を避ける。

ー とても参考になります!特に楽しくやるというのはすごくその通りだなと思っていて、実際に宮地さんは過去に楽しくなくて挫折したみたいな経験があったりされるんですか?

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宮地さん:全然大したことではないのですが、私は筋トレがすごく嫌いで、ジムにいって筋トレすることの何が楽しいんだと思ったりもするくらい(スポーツをすることは好きなんですよ)。言っちゃえば、ITも同じだなと思っていて、フロントエンドでVue.jsを触るのは楽しいけど、インフラでAWSを触るのは本当に楽しくない、よくわかんないし、みたいなのは中にはあったりすると思うので、そこに無理して自分の時間を使うのは精神衛生上あんまよくないのかなと思って。なので実体験は筋トレです(笑)


4/6  「公式の記事・ブログ・本」は全て違った強みがある


ー 今度は少しハウツーよりの話をお聞きできればと思うのですが、ここを意識して学習にのぞんでいるということは何かありますか?

宮地さん:各媒体の特性をおさえるというところにはいつも焦点を当てています。それが、Qiitaの記事なのか、ブログの記事なのか、本なのか、公式の記事なのかによって情報の質であったり目的は違ってくると思うので。

ー 面白いですね、もう少し詳しくお聞きしてもよろしいですか?

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宮地さん:分かりました。例えば、公式の記事とかチュートリアルとかだと、何も知らないところからとりあえず立ち上げるぐらいの事とか辞書的には使えるけど、知識が体系的にまとまっているわけではなかったり、はたまた、ブログの記事だと、ピンポイントのニーズには答えるけど、情報量とか、あとは情報が正しいかどうかは、定かじゃない。

ー ふむふむ、本はどうですか?

宮地さん:本だと、技術の情報が古くなるというデメリットはあるけど、結構内容が体系的にまとまっているとかの特徴がありますね。そういった各媒体の特性を意識してインプットしています。


5/6  「ググる→本で学習→Techpit」が王道パターン

ー ここまで考えてインプットされている方はまだまだ少ないと思うので、とても良いなと思いました。そこで、一つ純粋な疑問なのですが、Techpitはどのような時に使っていますか?

宮地さん:個人的には、実際にググってなんとなく理解して、本をちょっと読んだ後に、Techpitを使って作りながら学ぶというのが、結構王道パターンかなと思ってます。実際のエンジニアさんが、現場での使われ方みたいなのを意識して教材を執筆してくださっていると思うので、アウトプットとしてはとても質が高いなと思っています。

ー  そんな使われ方があったんですね!本で学習したあとに使うというのは正直意外でした。Techpitをやった後に、本で理解を深めていくとかはよく聞いたりしていました。

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宮地さん:そうですね、インプットだけで理解しようとするとこれほんとに覚えられたかなみたいな感じで、不安になってしまうので、そこでTechpitを使って、実際に手を動かしてみて、こうやって動くんだみたいな実感を得るということを大事にしてます。なので、ここはこうやって動くから、この本はこういう風に説明してるんだといった感じで、本の内容を振り返ったりはよくします。

ー なるほどです、とても良さそうですね!

宮地さん:ざっくり理解して、全体を掴むために本を読んで、あとは実際に手を動かして、こうやって使うんだなというのまで覚えられると、仕事まで持っていけるかなという意味で、こういうスタイルをとっています。

ー 最初に本で学習するということですが、何か理由はあったりされるんですか?

宮地さん:最初に本での学習を置いているのは、なんとなく全体感を知るというのと抵抗感をなくすという二つの目的があります。ものにもよるのですが、本とかに結構サンプルコードが載っていて、その通り手を動かしてみようとすると、結構つまったりする方が多いんですけど、それは逆に自分はオススメしてないですね。なので、本での学習の段階では、あくまで理解するに留めておいて、Techpitで手を動かすというのは初学者の方には特にオススメします。


6/6  エンジニアを楽しむということ


ー 最後になりますが、宮地さんの今後の展望をお聞かせいただけますか?

宮地さん:はい。仕事とプライベートの2軸がありまして、仕事においては、いろんなサービスと関わりながら、多くのプロジェクトを経験して、技術的な引き出しを増やしていきたいというのがあります。

プライベートでは、純粋にエンジニアという立ち位置を楽しんでいきたいなと思っていて、ハッカソンに出てみたりだとか、誰かと共同開発したりだとか、OSSに貢献してみたりとか。あとは、最近できていないですが、WEBサービスでないゲームを開発してみたりとか、VRの世界を作ってみたいなとか、そういった新しいものにエンジニアとして触れてみるというのを今後もやっていきたいなと思ってます。


ー 「エンジニアを楽しむ」とても素敵な言葉ですね!宮地さんの今後の活躍も楽しみにしております。本日は、貴重なお時間をありがとうございました!


インタビュー&編集担当:齊藤
お問い合わせ:support@techpit.jp



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